Facebook投稿が持つ、3つの役割

今までちゃんと話したことはありませんでしたが、昨日インタビューをしてくださった松尾美里さんが「とてもおもしろい話です」と言ってくださったので、ここで共有したいと思います。

ぼくは、Facebookでの投稿には、3つの役割があると思っています。

  1. 学んだことや体験をアウトプットする場(自分のため)
  2. 良い話、価値のある話を共有する場(他人のため)
  3. 自分の考えを表明する場、自己ブランディングの場(自分と他人のため)

 

それぞれ、具体的に説明していきます。

1. 学んだことや体験をアウトプットする場

自分が学んだことや、本で読んで印象に残ったこと、体験したことなどは、文章にすることで、より理解が深まります。わかったようでわかっていないこと、なんとなく理解したつもりになっていることは多く、それは文章にしてみたときに、すぐに自分で気付きます。ある段階で、書く手が止まるからです。そうすると、自分はここが理解できていなかったと気付き、文章を完成させるために、そこでなんとか理解しようと努力します。このアウトプットの行為が、自分の理解を深めていきます。これは、「自分のため」に行っていることです。

2, 良い話、価値のある話を共有する場

本で読んで感動した話や、人から聞いて素晴らしいと思った話など、日々を過ごす中で、様々な「価値あるもの」に出会います。これは良い話だから、ぜひ自分の友人たちにも広めたい、と思うのがぼくの性格です。この考え方は素晴らしいから、シェアしよう。そうすることで、少しではあるけど、自分の周りから、より良い社会が築かれていくのではないかな、と信じています。なので、これは「他人のため」に行っていることです。

3. 自分の考えを表明する場、自己ブランディングの場

「こういう出来事がありました。それについて自分は、このように思いました」自分の考え方や価値観を発信するとき、それはひとつの「自己ブランド」を形成することになります。「〇〇は、こういうことを考える人間だ」「〇〇は、こういうのが好きな人間だ」と、読んでいる人は無意識のうちに理解します。ひとつひとつの発信が、自分の性格や考え方、生き方、価値観を形作っていきます。これは、「自分のためでもあり、他人のためでもある」ことです。なぜでしょうか。

たとえば、ワインが大好きなAさんがいたとしましょう。Aさんは、毎回毎回、ワインに関する投稿ばかりします。「今日はボルドーのムートン ロートシルトの84年を飲みました」「神楽坂の○○というワインバーがこれこれこういう点で最高です」など、そんな具合に。すると、その投稿をいつも読んでいるBさんは、「Aさんはワインが好きな人だ、ワインに詳しい人だ」と理解します。さらに、「ワインについて知りたいことがあったら、Aさんに聞こう」となるかもしれません。それは、知りたい情報を得られるBさんにとってメリットがあるし、大好きなワインについて聞かれるAさんも、きっと頼られて嬉しいと感じるはずです。だから、意識的であれ無意識的であれ、効果的な自己ブランディングをすることは、「自分のためでもあり、他人のためでもある」のです。

 

そして、ぼくにとって「本質的な発信をできた」と喜びを感じる瞬間は、ひとつの投稿の中に、上記3つの役割が全て重なったときです。すなわち、価値ある話をアウトプットすることで、自分の理解が深まり、読者も喜んでくれ、なおかつ自分の人間性が効果的に出せたときです。もちろんうまくいかないことも多いですが、なるべくそうできるように心がけています。

誰もが自由に発信できる時代であり、発信によってチャンスを掴めたりする時代であるからこそ、ぼくは「発信力」というものについて、これからも考えていきたいと思います。発信上手な人が増えれば、効果的なマッチングが生まれやすく、それだけ生産的で楽しい世の中になると信じています。

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